日本ノンアルコール協会

お酒は人との距離を縮めるコミュニケーションツールです。
しかし、飲酒運転による死亡事故や不祥事などお酒にまつわるトラブルは後を絶ちません。
また、お酒を飲めない方が飲酒を強制されて命を落とす痛ましい例も多数報告されています。
訴訟へ発展するケースも増加傾向にあり、飲酒のあり方は社会問題化しています。
本来楽しいはずのお酒が、誤った飲み方で人生を狂わせる結果となります。


①飲めないお酒はきっぱり断ること
②飲めない人にはお酒を勧めないこと
飲めない人と飲める人双方がこの二つを認識することが重要です。
「アルコールハラスメント」という言葉も定着し、お酒が飲めない人とということが周囲に認知されれば、飲酒の強制を防ぐことができます。
そこで、お酒が飲めないことを強く主張できるツールを作れないか。
当協会は、お酒が飲めない事を証明する「下戸証明書」を発行し、飲めないことを可視化するために設立されました。。

大学生や専門学校に入学し、新生活を始める学生の方々にとっては、お酒によって大切な人生が奪われることの無いように、一つの「お守り」として証明書を財布の中に携帯することをお勧めします。
また、社会人でお酒が飲めず苦労されている方にとっても、下戸証明書が自分の身を守るツールとして携帯して頂ければと思います。

「下戸証明書」は、その存在が社会的に認知されることで、飲酒を勧める人間に対して委縮的効果を高めることができます。
「下戸証明書」を手にした皆さんには是非、その存在を多くの人に知らせてもらえたらと思います。